9月14日、15日、「スタンダードとラジアルの総合成績で真のレーザーチャンプを決める!」の謳い文句で、秋の北海道選手権が江差港マリーナ沖で開催されました。(文・写真/函館フリートキャプテン
能代 弘)
日本初?世界初かも? スタンダードとラジアルを乗り換えてレースをおこないました。
1日目をラジアル、2日目はスタンダードで戦うカテゴリーA(アルペンスキーで言えば複合競技?)。2日とも同じリグで戦うカテゴリーB、4.7のカテゴリーC(ユース)と3つのカテゴリーを設定しましたが、本当の狙いは、スタンダードクラスの活性化です!
体力的なことを考え、ラジアルに乗ってるベテランも、若かりし頃のスタンダードでチンしまくりも楽しかったはず。埃を被ってるマスト、セールに日の目を当たらせるのもひとつのエコといえましょう。
いつものレースなら5艇前後のスタンダードが、11艇もエントリーしてくれたのはうれしい限りでした。
台風接近のさなか行われたレースは、1日目に強風でラジアル、2日目はスタンダードで軽風と絶好のコンディションでGGM(グレートグランドマスターズ)、GM(グランドマスターズ)も、十分に江差の海と風を堪能できたのではないでしょうか。
なお、同時に開催された2014 Laser4.7ユース世界選手権(唐津)のクオリファイは江の島フリートの辻兄妹がゲットしました。